2014松本クラフトと安曇野

 

ずいぶん前から行きたかったクラフトまつもとに行く機会に恵まれたので、24日・25日と2日間行ってきました。一日目はメインのクラフトまつもとと市内のギャラリーや雑貨屋さんの探索、二日目は安曇野の絶景ツアーと美術館、かりんとうの蔵久、そして山深い清水牧場のうまいチーズ、最後に高山の団子と地酒で締めくくりゆったりした旅で快い疲れが残っています。

 

クラフト前日は市内の渋滞を避けるためと駐車場確保のため早めに出発。松本に9時到着しましたが、やはり車は思う場所には止めることが出来ず、さらにシャトルバスの通るコースから遠く外れ会場まで徒歩20分。人の流れに乗って迷わずに会場に着きました。さすが30年の伝統を誇るクラフト、4倍の競争率をクリアされた300人の作家と5万人のお客さん、このクラフトまつもとが自主運営と聞き松本のパワーに頭の下がる思いがしました。ブースはお客さんで混み合い作家さんの話を聞くタイミングを見逃しがちでしたが、作品の新鮮な魅力に引き込まれ作家さんにあれやこれやと質問しさらに試行錯誤のプロセスに感激。木陰や芝生の上の作品のレイアウトにも気持ちが行き届きイキイキと輝いていました。紙で作られた箱は陶磁器のような質感と木の様な機密を兼ね備えた作品に、見慣れた物でもここまで表現できる作家さんとお会い出来たことが良い刺激になりました。

 

●上の写真は会場入口10時頃の様子です。オープンより1時間前でこの状態、ヒマラヤスギの並木道は人が多くて先が見えません。しかし、さらに奥へ足を運ぶと少しずつゆったりと歩けるようになりました。

 

 

●会場に居るときに奥さんの携帯が鳴り電話中、さてどこにいるかな…?

●会場中央にある円形の芝生広場の周囲にブースが配置され内側は誰もいなかったので、中に入り内側の様子をパノラマ撮影。販売テントの裏にさらにテント、そこでは、お昼の宴会が始まっていました。