デンマーク・デザイン

 小さなクラフト展に出店し、自宅に着くと県政モニターに選ばれた証明書が届いていました。岐阜県の文化施設・県営公園の7施設が1年間無料で入場することが出来ます。

活動の初仕事は、多治見の岐阜現代陶芸美術館に開催中のデンマーク・デザインの感想レポートです。

 

 昨年多治見出店の帰り開店前で食べられなかった、うどんの“す奈は”に昼少し前に着き店頭で名前を記入して待つこと10分、席につき“天ころ”と注文するとすぐに品がテーブルに届きました。何十年か前に食べた天ころと同じです、冷えた腰の強いうどん、生たまご、大きめの海老天、少なめの汁、わさび、ネギ‥‥美味しさとともに遠い昔を思い出しました。来月多治見で個展を開かれるヒゲさんの帰りもこれに決まりかな?

 

 岐阜現代陶芸美術館で開催中のデンマーク・デザインでは、イス・テーブル・シルクスクリーン・陶器・自転車・電化製品・レゴ・木のおもちゃなど多種にわたり展示してあり、ロイヤルコペンハーゲンから機能主義へ、そしてモダニズム、現代のデンマークヘと時系列に展示され、合理的でシンプルなカタチから生活の楽しさや自然の流れが感じられる作品でした。作業場の様子がわかるよう並べられ家具と平面に置かれた設計図、組み立て前の家具のパーツ、クツションの断面、使い方の分からない道具など見ることが出来ました。途中の部屋では作品の撮影や触れることも出来きるところがあり、ここでは緊張もほぐれ静かな歓声が響いていました。上記写真はその部屋で撮影したものです。

 

 時間に余裕ができモザイクタイルミュージカルまで足を延ばしましたが、ミュージアム近くの駐車場は満タンで遠くに止めることになり‥‥暑い中道路をを歩くことを考えると迷わず諦め、タイルミュージアムの外観だけで終わりました。